今旅の思い出を編集し


みなさんに僕が遭遇した





感動や






出会いに







別れ








世界で最高峰とされる世界遺産







様々な事件





を記事にしようと思ったのですが























やはり、ブログでなんて


表現できません


僕は、この15日間、右も左も分からないと土地で


バス、メトロ、寝台列車、徒歩で移動し


言葉の通じない土地で宿探しに苦戦し


そこの土地の文化にどっぷりと浸りました。



写真を見返すと、15日間も海外に居たのに


観光スポットには行ってなかったり


世界遺産のグエル邸や世界1の規模を誇るプラド美術館にも行かず、


お土産も買っていません・・・


観光という意味では、これほど効率の悪い旅はないでしょう



ツアーに参加すれば、もっと効率的に観光地に行け


友人と旅に行けば、寂しい思いなんてせず、笑いの絶えない


楽しい旅になったでしょう・・・





2度の強盗に会い途方にくれた夜


アルハンブラの夜景に感動のあまり一人で涙した夜


列車の社員と本気で喧嘩した夜




リュックの中に


パンツだけ入れ


地図を片手に歩く旅は


ツアーや、友人と行く旅行とは


違う価値を見出しました


そして


11の世界遺産を訪問し、人類のすばらしさに浸りました




昨日の夜


長い一人旅を思い出し、一日中物思いにふけっていました。


スペインは2002年に貨幣がユーロになり物価が


跳ね上がり、


日本より、若干高いような気がしました・・・


また今、不動産バブルにより土地の値段が上がり


経済はいけいけ・・・




しかし、


町の中は、バルセロナオリンピック後すぐに勃発した


内戦の傷跡が痛々しく残っています


両足がなく、日々観光客の恵みにより生活をする人


奇形児を抱く母親


両親をなくし、生きるすべを盗みにしか見出せない子供・・・


バブルの恩恵を受けれる人はごくわずかな住人


町の人間や、浮浪者はバブルによる物価の上昇の


ため、生活が苦しくなる一方・・・



そんな彼らには


世界でNO、1と評される


グラナダのアルハンブラ宮殿の夜景は、どのように見えるのでしょうか・・・


僕らと同じように、見たことない絶景に胸を躍らせるのでしょうか・・・



いやきっと違います・・・


彼らには


また、自由を取り戻すための希望の光


また、家族の笑いが絶えない家庭を取り戻すための希望・・・




来る前に見た観光スポットの本からは


想像すらできなかった、現地の事情


そんな、文化に、ツアーで参加して垣間見る事が


出来たでしょうか・・・








今まで、自分の常識内で世界を見てきました


しかし


机上の勉強では見えないものもたくさんあると思います


自分の感性や表現力


そして、大人の魅力を養うため


来年僕は、


もう一度、海外に行きます



みなさんお勧めの土地


教えてくださいね。